浮気調査事例

2020.07.25

連日旅行中の夫の浮気、相手は二人いました

先日、ご主人から突然、離婚をしたいと言われたそうで慌ててお電話をしてきた奥様。
ご主人は最近、勤務医からご自身で開業をしようと店舗を立ち上げたばかりだそうで、奥様としてもおめでたい話の矢先の、寝耳に水だったとのこと。
動揺が隠せないまま、お嬢様たちが夏休みに入る前になんとかしたいと相談に来られました。

女性アイコン

依頼者

年齢
40代
性別
女性
職業
専業主婦
男性アイコン

対象者

年齢
40代
性別
男性
職業
開業医

婚姻年数:21年
子供:あり
(20歳女子・18歳女子)

お問い合わせの経緯

ご主人と奥様は、結婚して21年、お嬢様がお二人いらっしゃいます。お二人ともご自宅から通学する学生で、ご家族4人で生活されていました。先月、ご自宅から車で10分程の場所に、ご主人が新たに開業する予定の病院が完成したばかりだそう。そんな中、先週、突然ご主人から離婚をしたいと言われた奥様。ショックで食事がのどを通らなくなり、お嬢様たちもただならぬ空気の奥様を心配されたそうです。このままでは離婚が実際に進んでしまうと思った奥様は、まずはご主人に何が起こっているかを突き止めなければと一念発起され、来社されました。

Hearing

ヒアリングによるご契約内容

依頼目的・夫が浮気しているかどうか知りたい
・もし浮気をしていたとしても、離婚はしたくない
必要証拠・特定の女性との接触があるかどうか
・もし特定の女性がいた場合、2人が特別な男女関係であるという証拠(手繋ぎ・キスなど)
・不貞行為を推測できるような、宿泊などの強力な証拠
調査期間8日間調査費用160万
調査方法移動手段を確認しながらの尾行および張り込み

女性との接触の有無及び浮気と特定できる証拠

今回のケースは、①ご主人が浮気をしているのかどうかを知りたい②浮気をしていたら、その浮気の証拠が欲しい③ご主人と離婚はしたくない④相手の女性と話し合いをしたい この4点をご希望でした。ご主人はこれまでにも浮気をしたことはあったとのことですが、はっきりと離婚を言われたのは初めてだそう。そのため、その相手に対し慰謝料を請求することも踏まえた準備のため、不貞の証拠を押さえ、浮気相手の人物を特定する必要性があります。女性のご自宅も判明させることまでを視野に入れて調査を進めます。

浮気の証拠として確実な接触状況の写真と宿泊状況

ご主人のお話からは、夜勤明けでそのまま友人と温泉やゴルフをしに行くとのことでした。まずは、接触する人物を確認し、女性であった場合は浮気の証拠の獲得が必要です。ご主人から聞いた予定をそのまま信用した場合、①勤務している病院に夜勤が終わってから出来上がったばかりの医院に行って荷物の入れ替え②車での移動を想定、所有車2台のうちのどちらかの車で出かけるだろう点③ゴルフ場や宿泊施設の情報の有無④だれかと宿泊をすることは間違いない 以上から、連続した35時間以上の尾行調査が必要と判断します。

調査対象者を尾行し行動を見る、同時に接触する人物を特定

ご主人は、奥様には勤務している病院の夜勤明けのまま友人とゴルフに行ってくると言っていました。調査開始は、夜勤中であろう勤務している病院からスタートとなりました。どこでだれと接触をするのか。ご主人の場合、移動はほぼ車とのことで電車はまったく利用しないはずとのこと。そういった普段の生活スタイルから調査の予定を立てていきます。そして、浮気相手と接触した場合は実際はどこへ向かうのか、車は置いて別の手段で移動をするのかなど、様々なケースを想定しながら調査に臨みます。

Outline

調査概要

調査前準備

ご主人が夜勤中の勤務先から出てくることを確認するために、前日までにご主人が動くとされる現場の状況も踏まえて予定をたてます。その後の外泊や、ご主人の行動範囲、利用する車の情報などを再度確認し、宿泊がある前提での計画になります。ご依頼者からの情報を元に、無駄のない調査にするための準備に入ります。

調査開始

調査日Aの行動
  • 6:30~

    箱根芦ノ湖にあるホテルにご主人の車が停車しているのを確認

  • 10:35~

    ホテルからご主人と女性Aが出てくる

  • 11:00~

    ご主人の車が道の駅箱根峠に停車 女性Aと軽食をとる

  • 13:30~

    道の駅を出発

  • 14:50~

    女性Aをあるマンションの前に降ろす

  • 15:20~

    ご主人が開業する医院に車を停める 院内で着替えをする

  • 15:30~

    車を乗り換え、車が医院を出発

  • 16:40~

    ご主人の車がコンビニで停車 女性Bと接触 

  • 19:15~

    三重県伊賀市のリゾートホテルにご主人の車が停車 ご主人と女性Bがチェックイン

当初の情報からは、ご主人は夜勤明けでそのままゴルフに行くということでした。ですが実際に調査をしたところ、ご主人は調査開始の時点で既に箱根のホテルに宿泊中であったことが判明。そのまま愛知県へ高速で戻り、一緒にいた女性と別れたあと車を取り換え、違う女性と合流。その女性と三重県へ向かったことを確認できました。そして、あるホテルに二人でチェックインをするのを確認したのです。

女性と箱根のホテルで宿泊、その後、別の女性と待ち合わせ

調査開始時、ご主人は、箱根のシティホテルに女性といることがわかりました。そして、そのホテルから朝、女性と出てきた姿を確認しました。二人はそのまま愛知県方面へと戻っていく様子がうかがえます。ご主人は、途中の道の駅で女性と食事をしています。女性はサングラスをかけ、終始笑顔でご主人に話しかけていました。二人はその後車に乗り込み、車は愛知県内のあるインターチェンジで降りました。ご主人は、そこから15分程走ったあるマンションの前で女性を降ろします。そして、女性はご主人に手を振ってマンションに入り、ご主人はそのまま車で走りだしました。そして、奥様からの情報にあった、新しく開業する医院の駐車場に停まりました。

新たな女性と三重県のホテルに宿泊、夜はルームサービス

医院の駐車場に車を停めたご主人。旅行カバンを持ち医院内に入り、数分後に着替えをして出てきました。そして、旅行カバンも持ったまま、今度は駐車場に停めてあった別の車に乗り込みました。車は、そのままご自宅とは反対の方向に走り出します。そして、あるコンビニの駐車場に停まり、そこで少し大きめのカバンを持った女性がコンビニから出てきました。その女性は箱根の女性とは別の女性です。女性は笑いながらご主人の車の助手席に乗り込みます。そして、車は東名阪を走り、三重県のある宿泊施設で停まりました。そこで、ご主人と女性がチェックインをするのを確認、そのまま二人は朝まで部屋から出てくることはありませんでした。

女性を送り届けたすぐあとに、再度接触しラブホテルへ

宿泊した二人は、少し遅めのモーニングに現れました。ご主人と女性は、二人でブッフェのお皿をいくつか取ってきたりしています。この時点でご依頼者のご希望を再度確認。奥様は、ホテルのチェックアウト後、次の日は家族で神戸旅行の予定をしているということで本日中に帰宅するだろうご主人を最後まで尾行してほしいとのご要望でした。そのため調査員は、二人のチェックアウト後そのまま尾行を続行。ご主人の車を追跡し、女性の自宅前まで女性を送り届けるのを確認しました。ところがその約20分後、女性が再び自宅から現れ敷地に停めてあった車に乗り込み、20分程走ったラブホテルに入っていくのを確認。その駐車場にはご主人の車が停車しており、二人がホテルの一室に入っていくことを確認できました。

結果報告

今回撮影した写真、調査員が見て聞いた事実のすべてを調査報告書に載せます。そして、ご依頼者である奥様に連絡をしたところ、ご自宅近くの郵便局留めで発送してほしいとのご要望でした。あれからのご主人は、自宅に帰宅されたのが24時少し前で、次の日は予定通り家族旅行に行かれたとのこと。旅行中は、宿泊先のホテルでずっと寝ていたとのお話でした。調査の内容でご不明な点、気になる点や不安なことがありましたらお電話をいただけるよう改めて説明。この時点で奥様がまだ、報告書を見ていない状況であったため、少し気になりつつもお電話を切りました。

結果報告のイメージ

その後の展開/アフターサポート

浮気相手は最低でも二人、離婚は保留

今回の調査の内容から、その後の奥様の心境が少し気になっていました。浮気相手が複数、しかも連日の宿泊であった点等を考え、弁護士の紹介は必須になってくるだろう予想をしていました。それから約1ヶ月後、奥様からご連絡がありました。浮気相手の女性は、二人ともご主人の勤務している病院の看護師だったそうです。離婚を言い出していたご主人との話は一旦保留、知人の弁護士を交えて相手の女性との交渉を考えていくとのお話でした。今回は、不貞の証拠として確実であり、弁護士からは間違いなく勝訴との言葉をいただけたとのこと。丁寧にお礼をいただき、すべて完了となりました。

Comment

担当調査員のコメント

担当調査員

二人の女性との宿泊結果及びラブホテル結果、感無量でした

調査を開始した時点で調査対象者がすでに女性と宿泊、その女性と別れたあとにまた新たな別の女性との接触で、流れが一気に変わりました。最後は女性の自宅を判明でき調査終了と思ったのもつかの間、女性が再び調査対象者とラブホテルに入っていくとは。このようなケースはとても珍しかったですが、すべての結果を滞りなく報告できたこと、本当によかったです。

Contact

お問い合わせはこちら

お悩みや心に迷いがあった場合、まずはご連絡ください。私共で手助けできることがあるかもしれません。

お電話でのお問い合わせ

0120-00-8920
受付時間 9:00〜24:00 年中無休

インターネットからのお問い合わせ

LINEでのお問い合わせ