浮気調査事例

2020.09.24

住職である娘婿は、ラブホテルに一日2回行っていました

学生時代に知り合ったお嬢様とお婿様は、お嬢様のご実家に婿養子に入ることでご依頼者であるお父様の跡継ぎとして結婚しました。
穏やかで静かなお婿様とは、結婚してから特に問題もなく過ごしてきました。
ですが、帰宅時間が遅くなることが目立ってきたある日、お婿様のカバンの中にコンドームがあるのをお嬢様が見つけました。
動揺したお嬢様は、しばらくしてご両親に相談してきたそうです。

女性アイコン

依頼者

年齢
30代(依頼者【父】56歳)
性別
女性
職業
専業主婦
男性アイコン

対象者

年齢
30代
性別
男性
職業
住職

婚姻年数:7年
子供:あり
(6歳男子・4歳男子)

お問い合わせの経緯

ご依頼者のお嬢様とお婿様は、結婚して7年。お婿様は、お嬢様のご実家のお寺を継ぐ住職として婿入りをしました。ある日、最近お婿様の帰宅が遅いと感じていたお嬢様は、ふとお婿様のカバンの中を見たそうです。そして、サイドポケットの中にあるコンドームを見つけてしまいました。お嬢様は、動揺してしまい、慌ててご依頼者であるお父様とお母様に相談。これまで、女性問題などもまったく見られなかったお婿様のことを、少しずつ疑うようになったそうです。そして、離婚はぜったいに考えていないお嬢様のために、証拠を取って浮気相手と別れさせようと調査の依頼をするために来社されました。

Hearing

ヒアリングによるご契約内容

依頼目的・夫が浮気しているかどうか知りたい
・もし浮気をしていたら、相手と別れさせたい
必要証拠・特定の女性との接触があるかどうか
・もし特定の女性がいた場合、2人が特別な男女関係であるという証拠(手繋ぎ・キスなど)
・不貞行為を推測できるような、宿泊などの強力な証拠
調査期間10日間調査費用200万
調査方法移動手段を確認しながらの尾行および張り込み

女性との接触の有無及び浮気と特定できる証拠

今回のケースは、①お婿様が浮気をしているのかどうかを知りたい②浮気をしていたら、その浮気の証拠が欲しい③お婿様とは離婚をする気はない④相手の女性に対しては、お婿様と別れさせたい、できるなら慰謝料請求もしたい この4点をご希望でした。お婿様は、これまでに目立った女性問題もなく、おとなしい真面目な性格だと家族の誰もが思っていました。調査をすると決めた時点でも、まだ浮気はしていないのではと思うこともあったそうです。そのため、まずは真実を確認するためにお婿様を尾行し、本当に浮気相手がいるのかを確認することが必要です。不貞をしていると判断できる場合は、その証拠を押さえ、浮気相手の人物を特定し、接触の様子を撮影することが必須の調査となります。

浮気の証拠として確実な接触状況の写真とご主人と浮気相手の様子

お婿様のお話では、調査をする予定日は朝からゴルフに行くという話で、夜も仲間と飲みに行くということでした。お婿様が自宅を出てからどのような行動をするのか、また接触する人物がいるのかどうかを確認し、女性であった場合は浮気相手の可能性があるのかを判断し見極めることも必要です。大人数での接触ではなく、個人での接触であったことがわかった時点で、浮気の証拠を取得することを目的とし調査を進めます。お婿様の言う当日の予定は、①朝から岐阜県のゴルフ場へ仲間といく②交通手段は、仲間の車で移動する③夜は、仲間と飲みにいく④帰宅は24時前 以上の情報から、当初は連続した20時間以上の尾行調査が必要と判断しました。

調査対象者を尾行し行動を確認、接触する人物の有無

お婿様は、お嬢様に、岐阜県内のゴルフ場に行き、終わったらゴルフ仲間と飲みにいくと言っていました。そして、調査開始は、ご自宅からスタートすることとしました。自宅から開始をすることで、この後に実際はどこに向かうのか、そしてだれかと接触をするのか。そういった事実をきちんと確認していく作業となります。お婿様は、夜も飲みに行くことと、お酒が好きなこともあり、プライベートは基本的に車の代行を利用することもあるとの話。そういった普段の生活の情報を入手しながら、調査の予定を立てます。そして、特定の女性と接触した場合、どんな行動を起こすのかを様々な状況を想定しながら調査に臨みます。

Outline

調査概要

調査前準備

お婿様が、ゴルフに行くという名目で特定の女性と接触する可能性が高いということから、当日の調査を決めます。特定の女性と接触した場合、立ち寄ると思われるお店や場所については、ご依頼者皆様がまったくわからないということでしたので、調査を実施した現場の状況判断で進めていきます。調査を開始した後のお婿様の行動範囲、利用する移動手段の情報などを再度確認し、宿泊・外泊はしない前提での調査を計画します。無駄のない調査にするために、ご依頼者からの情報を軸として調査の準備に入ります。

調査開始

調査日Aの行動
  • 7:30~

    お婿様が、自宅から車で出ていく 

  • 7:55~

    お婿様の運転する車が、あるアパートの前の駐車位置に停車する

  • 8:00~

    お婿様が停めたアパート駐車位置の隣に車がやってきて停車する 中から女性が出てくる

  • 8:10~

    お婿様の車に女性が乗り込む そのまま車が発進する

  • 10:30~

    伊勢神宮の近くの有料駐車場に車が入っていく 二人が車から降りて伊勢神宮に入る

  • 12:10~

    二人が、おかげ横丁の飲食店に入る 

  • 13:30~

    二人が車に乗り込み、東名阪の伊勢ICから名古屋方面へ向かう

  • 16:00~

    車が各務原ICで降りる

  • 16:10~

    車がラブホテルに入っていく 二人が出てきて部屋を選びEVに乗る

当初の情報からは、お婿様は朝からゴルフに行き、夜は仲間と飲みに行くという話でした。ですが、調査をしたところ、お婿様はあるアパートの駐車場に車を停め、そこに車でやってきた女性と待ち合わせをしていました。そして、二人はお婿様の車で伊勢神宮へ向かい終日デート。岐阜に戻ってきてからは、最寄りのインターを降り、インター付近のラブホテルに直行しました。その後、二人は21時頃にラブホテルを出て近くのスナックに入ります。約2時間後、スナックを出てきた二人は、代行業者が運転するお婿様の車で再び別のラブホテルに入りました。そして、その1時間後、二人はそのラブホテルを出て代行業者が運転を開始したのでした。

あるアパートの駐車場で女性と接触、その後、二人は伊勢神宮へ

調査開始をしてすぐ、お婿様の運転する車はあるアパートの敷地にある駐車場に停まりました。その数分後、女性の運転する車がお婿様の停めた駐車位置のすぐ隣に停まりました。そして、女性が車から降りお婿様の車に乗り込み、二人でスマホを見ながら楽しそうに会話をし始めます。それからすぐに車は動き出し、最寄りのインターから高速に乗り、そのまま伊勢神宮まで走行していきました。伊勢ICで降りた車は、駐車場に停まり、二人は伊勢神宮に入っていきました。そして、おかげ横丁で食事をし、二人は再び車に乗って名古屋方面へと向かいました。

二人の乗った車は各務原ICで降り、そのまま近くのラブホテルへ

お婿様の運転する車は、東名阪自動車道と名神高速道路を経由し、各務原ICで降りました。そして、そこから数分程走ったところにあるラブホテルに入っていきます。二人は、車から降り、ホテルのエントランスで部屋を選んでいます。そして、ある部屋を決めてボタンを押し、そのままその部屋のある階までエレベーターに乗っていきました。それから約5時間後、二人がラブホテルから出てきて車に乗り込みます。そして、車に乗り込んだ二人はそこからあまり遠くないスナックに行きました。そこで2時間程過ごした後、代行業者がやってきてお婿様の運転する車に乗り、二人は再び別のラブホテルに入っていくのを確認しました。

ラブホテルから出た二人はアパートに向かい、女性は車で一軒家に帰宅

二人が入ったラブホテルでは、代行業者がお婿様の車に乗ったまま二人を待っていました。そして、約1時間後、二人がラブホテルから出てきてお婿様の車に乗り込み、朝二人が待ち合わせをしたアパートに到着しました。そこで女性は降り、朝、自分が運転してきた車に乗り込みます。お婿様はそのまま、代行業者の運転する車で自宅に向かいました。調査員は、このまま女性の車を尾行します。そして、女性はそこから約10分程走ったある二階建ての一軒家の駐車場に車を停めました。そして、女性はその一軒家に入っていくのを確認、女性の自宅が判明しました。

結果報告

今回撮影した写真、調査員が見た事実のすべてを調査報告書に載せて作成します。そして、ご依頼者であるお父様、お母様に連絡をとり、さっそく来社いただくことになりました。お父様がお嬢様から聞いた話では、あれからお婿様が帰宅した後、翌日普通に起床しそのまま仕事をされていたとのことでした。そして、それから数日後、お婿様のカバンの中からあのアパートの賃貸借契約書が見つかったそうです。お嬢様は今回のことで体調を崩し、ご両親との来社はできませんでしたが、お相手の女性に対し慰謝料請求をする意向をはっきりと示されたとのこと。弁護士事務所の紹介のご依頼を改めて受けることになりました。

結果報告のイメージ

その後の展開/アフターサポート

浮気相手はスナックの従業員、相手方に慰謝料請求

今回、調査を終えてから、再び調査をお願いしたいというお話をいただきました。そして、改めて女性の調査をしたところ、女性の家族状況、勤務先が判明しました。女性は、あの一軒家に住む主婦で、子供は3人、夜は調査の日にお婿様といったスナックで働いていたことがわかったのです。前回の調査を一旦区切った際、名古屋市内の弁護士事務所を紹介させていただきましたが、あと少し相手女性の調査をしたらどうかとの話になったそうです。そして、お婿様とお相手の女性に対し、慰謝料請求をすることで話を進めることになりました。これで、すべて調査は完了となりました。

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担当調査員のコメント

担当調査員

浮気相手と二度のラブホテル、そして、二人の蜜月のアパート

朝、調査対象者がアパートで停車したとき、ここに女性が住んでいるのではと思いましたが、二人が借りた二人のための部屋であることはその日の夜にわかりました。調査当日、ラブホテルに二度行くこともあまりないケースでした。ですが、それらの行動をすべて撮影し後日の追加の調査でアパートの利用も確認できたことは、とても大きな情報だったと思います。ご依頼者にすべての結果をお渡しでき、本当によかったです。

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