浮気調査事例

2022.08.27

自宅に宅配便で送られてきた女性の下着は、浮気相手へのプレゼント

奥様とご主人は結婚して23年、お子様は3人いらっしゃいます。
2ヶ月程前、自宅に届いた宅急便を開いたら、女性用のブラジャーとショーツが出てきました。
奥様はご自身で頼んだ記憶が無かったため、お子様に聞いたところ、二人とも知らないとのこと。
ご主人に聞いてみたところ、奥様へのプレゼントだったと言われました。

女性アイコン

依頼者

年齢
40代
性別
女性
職業
パート
男性アイコン

対象者

年齢
50代
性別
男性
職業
会社員

婚姻年数:23年
子供:あり
(23歳女子・20歳女子・19歳男子)

お問い合わせの経緯

女性用の下着をご主人が購入した頃から、奥様は注意深くご主人を観察するようになりました。そして、色々とおかしいと思うことがあることに気付いたそうです。結局、奥様が段ボールを開けてしまった下着は、ご主人が持っていってしまい、それから約3日後に全く違う色の女性用下着をご主人からプレゼントされたそう。ご主人が不在のときにご主人の部屋を見ていたところ、2名様用の領収書が何枚か出てきたことで、浮気を確信した奥様。お嬢様たちと相談をした奥様は、浮気調査を依頼しようと決意されました。

Hearing

ヒアリングによるご契約内容

依頼目的・夫の浮気の事実を確認したい
・浮気の証拠をとって相手と別れさせたい
・相手の女性がどんな人物が確認したい
必要証拠・特定の人物との接触があるかどうか
・もし特定の女性がいた場合、2人が特別な男女関係であるという証拠(手繋ぎ・キスなど)
・不貞行為を推測できるような強力な証拠
調査期間6日間調査費用120万
調査方法移動手段を確認しながらの尾行及び張り込み

女性との接触の有無及び浮気と特定できる証拠

今回のケースは、①奥様とご主人は最近別居を開始、状況によっては離婚も視野に入れている②浮気をしているのならその証拠が欲しい③相手の女性がどんな人物かを確認したい この3点をご要望でした。ご主人は、休みは不定休、本業以外に2つのバイトを掛け持ちしているとのお話。生活の移動手段はすべて車で、自宅には仕事関連の車が数台停まっており、利用する車は2台だけだそう。奥様はパートをしており、毎月ご主人から生活費をもらっていましたが、お子様が大きくなるにつれて段々減らされているといった状況だそうです。奥様としては、浮気の証拠が撮れたのなら離婚に向けての話をしたいと思ってはいますが、現時点では離婚はできればしたくないともおっしゃっています。ご主人の浮気の有無、またその浮気相手がどんな人物なのかを確認し、その相手もどんな生活を送っているのかを特定する調査となります。

浮気の証拠として確実な状況写真

奥様のお話からは、お嬢様たちがご自宅でご主人の部屋を色々と探った際に、2名様と記載されている宿泊施設の領収書や、メモ書きがいくつか出てきたとのこと。浮気相手とご主人はおそらくマッチングアプリで知り合った様子で、やりとりを見たところ肉体関係が想像できる言葉などが見つかっています。その他の情報からも、ご主人と浮気相手はお互い車で移動して会っている様子が窺えることから、ご主人がお休みの日に車でどこに向かうのかを見ていくことで行動調査を予定していきます。①ご主人は休みの日は外泊をすることがある②浮気相手は比較的近くに住んでいると思われる③浮気相手は同年代の女性と思われる これらの情報から、ご主人が女性と接触し不貞の有無を確認するまでの調査をするため30時間の組み立てをすることにしました。

調査対象者を尾行し行動を確認、接触する人物の確認

ご主人は、仕事のある日は仕事が終わってからご自宅に帰宅、お休みの日は終日外出、もしくは外泊する生活を送っています。調査は、ご主人がお休みの日に朝からどこに向かうのかを確認するため、ご自宅からスタート。自宅を出たご主人が車でどこに向かい、浮気相手と接触をするのかどうかを確認していきます。女性とご主人が接触した場合、二人がどこでどのように時間を過ごしているのか、どのような行動をしているのか、女性はどこでどのような生活をしている人物なのかを確認していきます。ご主人は移動はすべて車とのことを聞いておりますが、その車を利用し続けること及び車を乗り捨てることも想定し、行動範囲などを予想しながら調査に臨みます。

Outline

調査概要

調査前準備

ご主人が、これまでにもお休みの日に朝から出かけてそのまま外泊をしていること。また、お嬢様たちが見たと言うご主人の部屋にあったメモ書きや、アプリでの女性とのやりとりから、奥様が怪しいと思う日を特定。その日の朝から次の日の夜までの調査を実施していきます。別の女性や人物と接触した場合でも調査は続行とし、ご主人の行動を確認していくことで調査を進めます。ご主人は休みは不定休ですが、今回の調査はお嬢様たちがすでにご主人の部屋にあった情報から、宿泊施設の予約内容が印刷された用紙を確認。宿泊する日が特定できたことでその日の調査をします。ご主人が自宅から車でどこに向かうのか、その後は女性の車に乗り換えるのか、または移動手段を変更することも想定して行動をしていきます。ご主人がどこで外泊をしてどのように過ごしているか、そのとき女性がいるのかを調査し対応するための準備に入ります。

調査開始

調査日Aの行動
  • 9:00~

    ご主人が自宅から出てきて、自宅駐車場に停車してあった車に乗り込み発車

  • 9:30~

    ドライブインに車が停車される ご主人は車の中でスマホを操作している

  • 9:33~

    ご主人の車の隣に軽自動車が停車 中から女性が出てきてご主人も車から降り二人で高速バス乗り場へ向かう

  • 9:50~

    高速バスがきて、ご主人と女性が乗り込む

  • 11:30~

    高速バスがJR総合駅に到着 ご主人と女性が降りてきて市バス乗り場に向かう

  • 11:45~

    市バスにご主人と女性が乗り込む ※その後、市内観光を開始する

  • 16:00~

    ご主人と女性がシティホテルでチェックイン エレベーターに乗り13階で降りて同じ一室に二人が入る

ご主人は、朝、自宅から出てきて敷地内に停車していた車に乗り込み車を発進させました。そして、ご主人の運転する車は走行をし続け、あるドライブインに停車。そして、ご主人は車の中でスマホを操作し始めました。それから約3分後、ご主人の車の隣に軽自動車が停車し、中から女性が出てきました。同時にご主人も車から降り、二人は駆け寄りながらご主人は笑顔で女性の荷物を持ち、二人は高速バス乗り場まで歩いていきます。高速バスが到着して乗り込んだ二人は、そのままバスに乗り終点のJR総合駅で降りました。二人は荷物をロッカーに預け、市内観光を始めます。夕方、再び駅のロッカーに荷物を取りにきた二人は、そこから市バスで移動を開始。あるバス停で降りてその近くにあるシティホテルでチェックインをします。チェックインをした二人は、そのまま13階の1331号室へ入っていく姿を確認しました。

自宅からドライブイン、そこで女性と接触し高速バスで移動

ある朝、ご自宅から調査を開始してすぐ、ご主人は自宅の玄関から出てきて敷地内に停めていた車に乗り込み移動を開始しました。ご主人の乗った車は、そこから30分くらいのところにあるドライブインで停車、車内を窺うとご主人はスマホを操作していました。それから約3分後、ご主人の車の隣に軽自動車がやってきて停車、中から女性が出てきました。同時にご主人も車から降り、女性に話しかけながら女性の旅行鞄を持って二人は移動を始めます。二人は終始笑顔で会話しながら、ドライブインの高速バス乗り場へと歩いていきました。そして、15分程バス停で待ち、やってきた高速バスに乗り込んだ二人は、終点のJR総合駅で降りました。

市内観光をしてから、シティホテルでチェックイン

JR総合駅で降りた二人は、駅構内にあるコインロッカーに旅行鞄を預け、そのまま市内バスの乗り場へと移動を始めました。そして、二人は市バスに乗り込んだあと、市内観光地を巡り、様々な場所へ行き楽しむ様子を確認できました。ご主人と女性は、自動販売機でお茶を買いながら、時折マスクを外して休憩をしつつ観光を楽しみます。女性はご主人の手を引っ張ったりしながら、楽しそうに過ごしています。15時を過ぎた頃、二人は再び市バスに乗り込み、JR総合駅で降りました。そして、ロッカーに預けていた旅行鞄を取り出し、再び市バスで移動を開始します。ある停留所で降りた二人はそこから近くにあるシティホテルへ入っていき、チェックインの手続きをしたことを確認。エレベーターに乗り込んだ二人が、13階で降りて1331号室へ入る姿を確認することができました。

次の日の朝から市内観光、その後再び高速バスでドライブインへ

次の日の朝、8時すぎにご主人と女性が部屋から出てきて、朝食ブッフェの会場に現れます。そして、朝食をとった二人は一旦部屋に戻り、15分後にチェックアウトを済ませ、再びJR総合駅のコインロッカーで旅行鞄を預けました。そこからまた、昨日同様に市バスで移動を開始、観光地を巡って楽しむ姿を確認することができました。16時を過ぎた頃、二人はJR総合駅にやってきて、お土産屋さんを巡りながらお菓子を購入、ロッカーから旅行鞄を取り高速バス乗り場でやってきたバスに乗り込みます。そして、昨日車を停めたドライブインで二人は降り、ご主人と女性は手を振りながら別れます。ここからは尾行対象を女性に切り替え、女性の運転する車を尾行します。女性の車はそこから20分程走り続け、ある一戸建ての敷地駐車場で停車、建物の中から10代と見られる女性が出てきて女性からお土産の紙袋などを受け取る姿を確認しました。二人は会話をしながら玄関に入る姿を確認、女性の自宅と判断しました。

結果報告

今回の調査の内容から、奥様とお嬢様との話をすり合わせたところ、やはり、以前からマッチングアプリでやりとりをしている女性だったと判明。これらのすべての調査内容と写真を報告書に載せ、奥様のご要望により郵便局留めにて発送することとなりました。女性は、バツイチでご自分の実家で両親と娘さんとの4人暮らしであること、お土産を取りに玄関から出てきた女性は、今年大学に入学が決まった娘さんであったことが判明しました。

結果報告のイメージ

その後の展開/アフターサポート

浮気相手は出会い系アプリで知り合った人物、離婚に向けて話し合い

報告書を奥様に発送してから約1ヶ月が経過した頃、奥様から弁護士を紹介してほしいとの連絡がありました。奥様は、別居をしてさほど時間の経過はないのですが、ご主人からは生活費をもらいながら婚姻生活は続けていきたいと考えていました。ですが、今回の浮気が発覚し、以前からのご主人からのDV問題も見過ごせなくなった自分もいること、お嬢様たちからも離婚は賛成だとはっきり言われたこともあり、離婚の方向に気持ちが傾いたそう。奥様は、ご子息が大学を卒業するまではご主人とご子息は生活を続けることで合意、離婚に向けた話をしていくことになりそうだとおっしゃっていました。弁護士事務所をご紹介することで話を終え、調査はこれで完了となりました。

Comment

担当調査員のコメント

担当調査員

浮気相手とシティホテル、そして女性の自宅判明

調査対象者の車がドライブインで停車したとき、いよいよ浮気相手と接触すると想定ができました。今回は、依頼者と調査対象者が別居してまだ1ヶ月程だったこと、娘さんたちが調査対象者の部屋に出入りができ、情報が無防備に転がっていて入手することが安易だったことがとてもよかったと思います。ホテルでの宿泊も撮影でき、浮気相手の自宅が判明したことで、浮気の証拠をしっかりと押さえることができました。離婚に向けてのより明確な対話ができる情報をお渡しすることができ、よかったです。

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