浮気調査事例

2022.12.27

海外赴任先で知り合った相手と温泉宿で現地集合

慌てた様子で、ご相談のお電話をされてきたご主人。
お電話をいただいた朝、奥様がある男性と温泉旅行に行くことがわかったそうです。
今からでもすぐ調査をしてほしいと切羽詰まっていらっしゃいました。

男性アイコン

依頼者

年齢
30代
性別
男性
職業
会社員
女性アイコン

対象者

年齢
30代
性別
女性
職業
会社員

婚姻年数3年
子供:なし

お問い合わせの経緯

奥様とご主人は、以前は同じ会社にお勤めで、社内恋愛を経て結婚。結婚を機に、奥様は会社を退社され、ご主人のお仕事の関係で新婚早々海外赴任先に行くこととなったそうです。海外に行ってすぐ、奥様は現地で日本の男性と親密になりました。その男性は、ご主人の取引先の会社の方だったそうです。二人が惹かれあっていく様子を目の当たりにしたご主人ですが、日本に帰国をすればその内忘れていくだろうと思っていたとのこと。ですが、帰国をしてからも奥様はお相手の男性と連絡を取り合う日々。そんな中、お問合せをいただいた日の朝、友人と温泉に行くと言った奥様のお相手がその男性であることがわかりました。

Hearing

ヒアリングによるご契約内容

依頼目的・旅行で浮気相手と接触するのかどうか、その事実を確認したい
・浮気だった場合、証拠をとって相手と別れさせたい
必要証拠・特定の人物との接触があるかどうか
・特定の男性がいた場合、2人が特別な男女関係であるという証拠(手繋ぎ・キスなど)
・不貞行為を推測できるような強力な証拠
調査期間4日間調査費用80万
調査方法移動手段を確認しながらの尾行及び張り込み

男性との接触の有無及び浮気と特定できる証拠

今回のケースは、①ご主人と奥様は社内恋愛の末に結婚して3年未満②新婚早々に海外赴任が決まった③奥様は、ご主人との海外赴任先で取引先の男性と親密な関係になった様子④その男性とは今でも連絡を取り合っている⑤今回の旅行はその男性と行っていると思われる この5点が要になります。奥様は、地元のご友人と温泉旅行に行くといって突然2日前にご主人に話したそうです。ご主人は、奥様が自宅を出発してすぐパソコンを調べ、旅行の明細書を発見しお相手が男性であることがわかりました。奥様が、宿泊先である温泉旅館に誰と泊まるのか、その相手はご主人が考えている海外で出会った取引先の人物なのか、事実を特定する調査となります。

浮気の証拠として確実な状況写真と接触の様子

今回の旅行は、宿泊先がはっきりとわかっており、男性1名と女性1名と明細書に記載がありました。また、奥様は公共交通機関を利用して出かけたとのことから、宿泊先に前もって準備をし、そこに奥様が誰と来るのかを確認していくことで行動調査を予定します。①奥様は、温泉旅行と言って出かけたが、宿泊先はご主人に伝えていない②宿泊先はご主人が調べた結果、相手の男性と自宅との中間にある宿と判明③海外で出会った男性は、関西方面出身の人物④奥様はご主人に明日の夜には帰宅すると伝えている これらの情報から、奥様は1泊2日の滞在であることがわかっており、奥様の旅行滞在時間の行動を把握するため、調査時間を20時間で組み立てることにしました。

調査対象者を尾行し行動を確認、接触する人物の有無

奥様は、自宅からの移動手段は公共交通機関を利用しており、車では出かけなかったことを確認しています。そのため、高速バスや電車、タクシーなどを使って移動するとのご主人からの情報でした。調査は、奥様が宿泊すると思われる温泉旅館からスタートします。そこに奥様が本当に来るのか、また旅館に現れたとき誰と接触をしているのか。もし、接触する相手が海外先で知り合った男性だった場合、二人がどのように接触しどのような行動をしているのかを確認していきます。男性は関西出身の人物であることはわかっておりますので、その男性と接触する場合の交通手段も想定し、行動範囲などを予想しながら調査に臨みます。

Outline

調査概要

調査前準備

奥様が予約した旅行の明細書から、どの温泉宿でどういったパックであるのかの情報をご主人からいただき、チェックインの時間を確認して調査を実施していきます。奥様は、誰とその温泉旅館にやってくるのか、本当にその温泉旅館を利用するのか。ご主人からの情報の男性と接触した場合、また接触した人物がその男性以外であっても調査は続行とし、奥様の1泊2日の行動を確認していくことで調査を進めます。奥様は、ご主人にどこに宿泊するのかはまったく伝えておらず、一緒に行くと言った友人の名前は伝えています。奥様は既にご自宅を出発されていますので、ご主人が調べた旅行の明細書に記載されている情報だけが唯一の調査手段になります。その情報を基に、奥様が本当にその宿泊施設にやってくるのかどうか。その場合、どういう移動手段で来るのか、接触する相手によって移動手段が変更されることを想定して行動をしていきます。奥様がどんな行動をし、どんな人物と接触をするのかを調査し対応するための準備に入ります。

調査開始

調査日Aの行動
  • 15:00~

    温泉旅館のチェックイン開始時間を確認し待機する

  • 16:30~

    旅館の送迎バスが最寄り駅からやってくる 奥様が単身でバスから降りる

  • 16:35~

    奥様が単身でチェックインの手続きをとる ロビーで座ってスマホを操作している

  • 17:10~

    送迎バスから数名の宿泊客が降りる その中の単身男性が旅館の入口で奥様に手を振る

  • 17:15~

    奥様と男性がロビーで合流 仲居の女性に部屋へ案内される

  • 18:30~

    大広間で浴衣姿の奥様と男性が食事を始める 

  • 20:05~

    奥様と男性が二人で部屋に入る

ご主人からの情報の温泉旅館に到着し、奥様が現れるのを待ちます。到着してから約1時間半後、旅館の送迎バスが最寄り駅から到着、その中に奥様の姿を確認しました。奥様は、単身で旅行鞄を持って旅館に入り、チェックインの手続きをします。その後、ロビーのソファに座ってスマホを操作していました。それから約40分後、再び最寄り駅から戻ってきた送迎バスの中から数名の宿泊客が降りてきました。その中の一人の男性が、旅館の入口でキョロキョロしながら、ソファに座っている奥様に手を振りました。奥様はすぐに男性に駆け寄り、二人で受付窓口の一人に声をかけます。そして、中から出てきた仲居の女性と3人で歩き出し、エレベーターに乗り込みました。3人の乗ったエレベーターは4階で停止し、部屋へと案内された二人は、男性、奥様の順で部屋に入っていきました。

情報の温泉旅館で男性と接触、そのまま二人で部屋へ

ご主人が調べた宿泊先の情報を基に、早速情報の温泉旅館へ向かいました。チェックインが15:00からとのことで、15:00に宿泊先で待機し調査を開始します。開始して約1時間半を過ぎた頃、最寄り駅からの送迎バスが戻ってきました。バスの中には3名の宿泊客がおり、その中の一人が奥様であることを確認、奥様は旅行鞄を持って一人でバスから降りてきました。そして、旅館の受付窓口でチェックインの手続きをする姿を確認します。手続きを済ませた奥様は、そのままロビーのソファで座ってスマホを操作し始めました。それから約40分が過ぎ、再び送迎バスが最寄り駅から戻ってきました。バスから降りた宿泊客は9名。その中に、単身の男性が一人、旅館の入口で中をキョロキョロと見回し始めます。そして、奥様の姿を見つけ、笑いながら手を振りました。奥様はすぐに男性に気付き、小走りで歩み寄りました。二人は、そのまま受付の一人に声をかけ、中から出てきた仲居さんと一緒にエレベーターへと案内されました。そして、3人の乗ったエレベーターは4階で停止。エレベーターを降りた3人はそのまま406号室へ入っていき、しばらくして仲居さんが出てくる姿を確認しました。

郷土料理を堪能した浴衣姿の二人、再び部屋へ

部屋に入った奥様と男性は、すぐに浴衣姿に着替えて二人で大浴場へ行く姿を確認。温泉を楽しんだ二人は、手を繋ぎながら歩き、夕食会場へと入っていきます。夕食会場では、掘りごたつのある大きなテーブルに食べきれないほどの料理が乗り、奥様と男性は案内された席に座ります。二人はそれぞれスマホで料理の写真を撮りながら、目の前で直接焼いてもらう食事の説明を受けていました。ビールを頼んで楽しそうに乾杯を始める二人、延々と男性が話す姿を、奥様はずっと頷きながら楽しそうに聞いています。お酒の追加をし続けている男性は、その内仕事の話も織り込みつつ、かなり酔いが回ってきた様子で大声で話し続けました。1時間半程食事を楽しんだ二人は、かなり酔っぱらった様子で部屋へ戻り、そのまま朝まで出てくることはありませんでした。

チェックインを済ませ、電車で移動

翌日7時、部屋から出てきた浴衣姿の二人は朝食会場の大広間へ向かいます。男性は少し二日酔いの様子が窺え、ややふらふらした感じが見受けられました。奥様は、そんな男性を終始笑顔で見ている姿が印象的です。二人は、朝食をとったあと一旦部屋に戻り、バスタオルを取って大浴場へと歩いていく姿を確認。温泉に入った二人は、すっきりした様子で部屋に戻り、9:50頃に衣服を整えて部屋から出てきました。受付でチェックアウトの手続きを取った二人は、送迎バスに乗り込み最寄り駅に降りたちます。駅の改札口で切符を買いながら、二人が抱き合って軽くキスをしました。男性は、奥様に手を振りながら奥様と反対方面の電車のホームへ。奥様は、ご自宅方面の電車のホームへと歩き出します。男性のホームにすぐに電車が到着、男性が電車に乗り込む姿を確認し、その電車に奥様は手を振って反対ホームから見送っていました。

結果報告

ご主人が慌てて弊社に連絡をしてきた当日から、その翌日までの調査内容をすべて報告書に載せ、ご主人に手渡しすることになりました。奥様は、あの日男性をホームで見送ったあと、帰宅されたのは18:00を過ぎていたとのこと。おそらく、男性と別れてから一人でどこかに行っていたかもしれないとのことでした。なぜなら、奥様が買ってきたお土産は今回宿泊した温泉街のものではなく、自宅までの帰路の途中にあった観光地の物だったそうです。

結果報告のイメージ

その後の展開/アフターサポート

不倫旅行の相手は情報の男性、相手に慰謝料請求の準備

すでに調査内容の簡易報告をした時点で、相手の男性が海外赴任先の取引先男性であることを知ったご主人。調査報告書を手渡し、写真を確認して間違いないと悟ったご主人は、すぐさま相手男性に対して慰謝料請求をする準備に取り掛かりました。ご主人としては、結婚してすぐに海外へ行くことになった自身にも責任はあると考えており、離婚はするつもりはないとのこと。奥様は、調査のことをご主人から聞き、泣いてご主人に謝ったそうです。相手の住所などを奥様から聞き出したご主人は、知人の弁護士に相談して慰謝料請求をすることになりました。これで、今回の調査はすべて完了となりました。

Comment

担当調査員のコメント

担当調査員

浮気相手はご主人の取引先担当者、現地集合の一泊旅行

当日の調査のご依頼で、温泉旅館での宿泊調査でしたが、ご依頼者からの情報が誤ったものでなかったことは本当によかったと思います。宿泊先からの開始の場合、調査対象者が直前で変更していたり、フェイクであることも否定できず、リスクが必ず伴います。今回は、すべてご依頼者からの情報の通りの旅行内容であり、宿泊した旅館の部屋号室も特定することができました。慰謝料請求する内容として、十分浮気の証拠と言えるものでよかったと思います。

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