浮気調査事例

2020.06.07

母屋にいる義母に子供を預け、妻は男を自宅に入れていました

ご依頼者であるご主人は、ご実家の敷地に新築を建て、奥様とお子様二人の4人でお住まいです。
最近、奥様がどんどんとおしゃれになっていくということで来社されました。
奥様は、ご主人にばれないように、いつもの下着の場所とは違う場所にとても派手な下着を何枚も入れていたそう。
一度も見たことがない下着が何枚も出てきたこと、そして徐々に変わっていく奥様に対し疑念が湧いてきたことから調査を決めたとのことでした。

男性アイコン

依頼者

年齢
30代
性別
男性
職業
会社員
女性アイコン

対象者

年齢
30代
性別
女性
職業
専業主婦

婚姻年数:9年
子供:あり
(7歳男子・4歳男子)

お問い合わせの経緯

ご主人と奥様は、結婚して9年、お子様は二人の男の子です。ご主人のご実家の敷地に新築を建てて2年、すぐ隣の母屋にはご主人のご両親が住んでみえます。ここ2か月程前から、今までおしゃれに無頓着だった奥様が、髪型を変えたり化粧品が増えたり。また、ご主人のお母様からは、最近孫を預ける回数が増えてきたことを指摘されたそう。そんなある日、奥様のタンスを開けた際、とても派手な下着が数枚あるのを発見。異変を感じたご主人は、すぐに調査を依頼することを決意され、勇気を振り絞ってご来社されました。

Hearing

ヒアリングによるご契約内容

依頼目的・奥様が浮気をしているのかを確認したい
・もし浮気をしていたら、その浮気相手を特定したい
・浮気相手と別れてもらい、結婚生活を続けていきたい
必要証拠・特定の男性との接触があるかどうか
・もし特定の男性がいた場合、2人が特別な男女関係であるという証拠(手繋ぎ・キスなど)
・不貞行為を推測できるような、宿泊などの強力な証拠
調査期間6日間調査費用120万
調査方法尾行及び張り込みによる情報収集

男性との接触の有無及び浮気と特定できる証拠

今回のお話からは、①奥様が浮気をしているのかどうかを知りたい ②もし浮気をしていたら、その相手はどういう人物かを知りたい ③ご依頼者としては、離婚は考えていない 以上の3点が目的となります。そのためには、ご主人が知らない奥様の生活を確認する必要があります。ご主人としては、ご実家の敷地に新築を建てたばかりであり、お子様もまだ小さく、ご実家のお母様は跡継ぎとして孫たちを可愛がっていることも離婚をできない要因だといいます。離婚をすることが答えではなく、まずは奥様が浮気をしているかどうかの事実を知る。その思いで調査を進めることになりました。

浮気の証拠として確実な現場の写真と接触の様子

奥様がお子様をご主人の実家に預けることが増えたということから、ご主人が出勤している間の調査を組み立てます。①平日の昼間もしくは夜(ご主人は日勤と夜勤有り)、何をしているかは不明②土曜日と日曜日は自宅にいる③お子様を預けたときに車で出かける様子が伺える 以上の3点から、調査実施日を平日に絞ります。奥様は、友達と出かけるといってお子様を義母宅に預けていくとのこと。その様子からは、奥様が外出先で特定の男性と接触しラブホテルなどに数時間滞在する可能性も考えられます。そして、男性がその後どこに帰っていくかを確認するために、25時間の調査をすることにしました。

調査対象者の行動を確認し、接触する人物を特定

ご主人が出勤されたあと、奥様がどういう行動をし、何をしているかを確認するためまずは張り込みをします。そして、自宅を出ていく場合は尾行開始です。その後、接触した特定の男性がいた場合は、その男性がどこに住んでどんな生活をしているのかを情報として必要になります。ご主人のご実家は、近くにJRの駅もありますが、生活の中心は車であり奥様も、公共交通機関はほとんど使用しないということでした。そのため、移動手段は車が考えられる点、その場合は市外への移動も想定の範囲内となってくることを踏まえて調査を準備する必要があります。ご実家のご両親にも気づかれないよう細心の注意を払って調査を進めていきます。

Outline

調査概要

調査前準備

ご主人が出勤したあと、奥様がご自宅にいながらどんな行動をおこすかを想定して準備を進めます。「車の所有の有無」「通常の移動手段はほぼ車でいいのかどうか」「付き合っている友人はどのあたりに住んでいる方が多いか」「周囲の友人の移動手段」「外食する場合の利用するお店」など、ご主人からの情報を元に奥様の日々の生活状況を確認していきます。そして、無駄のない調査にするため、どんな状況にも対処できるよう調査準備に入ります。

調査開始

調査日Aの行動
  • 19:25~

    ご主人が自宅から出て車に乗り、出勤

  • 19:45~

    奥様が自宅からお子様二人を連れて、同じ敷地内の義母宅へ

  • 19:50~

    奥様が義母宅から出て、自宅に入る

  • 19:55~

    男性が歩いてきて、自宅に入る

  • 21:40~

    男性が自宅から出てくる、奥様が玄関で見送る

  • 21:45~

    男性が路上駐車していた車に乗り込み走り去る

  • 22:10~

    義母宅から、年配の女性とお子様二人が出てきて自宅に入る

奥様は、ご主人が出勤されてから、お子様二人を連れて、同じ敷地にあるご主人のご実家にお子様を預けにいきました。そして、ご自宅に戻ってから数分後、突然現れた男性が、奥様が一人でいるご自宅に入っていきました。それから2時間弱、男性はご自宅に入ったまま。そして、男性を奥様は玄関から見送り、男性は路上駐車をしていた車に乗り込み走り去ります。しばらくして、ご主人のご実家からお子様二人を連れた女性がご自宅に入っていくのを確認しました。

お子様を預けたあと、奥様一人になった自宅に男性が入る

奥様は、ご主人が夜勤に出かけてから20分くらい経ってから、ご自宅からお子様二人を連れて出てきました。そして、同じ敷地のご主人のご実家に歩いていきます。玄関を開けて中にいる女性、おそらくご主人のお母様でしょう。短く会話をしてお子様二人を預ける様子が見られました。奥様は一人でご自宅に歩いて戻っていきます。そして、奥様がご自宅に入ってから約5分後、30代~40代くらいの男性が一人で現れ、ご自宅の玄関に入っていきました。鍵は開いていた様子で、この男性が黄土色上下の作業着を着ていることが、玄関の光に照らされよくわかりました。

畑の中に停めた車に乗り込む男性

それから1時間半を過ぎたころ、さきほどの男性がご自宅の玄関から出てきます。中にいる人物、奥様と言葉を交わして手を振りながら靴を履き、衣服を整えました。男性が玄関を閉め、そのまま辺りを少し見回したあと、堂々と来た道の方へ歩いていきました。そのまま男性は、暗闇に向かって歩きます。しばらくして、畑の中にぽつんと停めた黒のプリウスがありました。男性はそのプリウスに乗り込み、男性の運転する車は、そのまま西の方向へ走っていったのです。

その後の男性の足取り

男性がプリウスに乗り込む姿を確認したと同時に、準備していた車で尾行を開始します。男性は、そのままバイパスに入り国道を走っていきます。30分程走り、高速に入るのを確認します。男性の運転する車は、そのまま三重県方面へと走っていきました。そして、あるインターで降り、そこから畑の間を走っていった先の3階建アパートで車が停まりました。男性は、敷地内の駐車位置に車を停め、車から降りて1階の部屋の鍵を開け入っていきます。そして、部屋の灯りがついたことを確認、ここで調査を終了しました。

結果報告

今回のケースは、ご主人と相談をし、翌朝も男性の調査をすることになりました。男性は、自宅のアパートから車で10分程のところのある工場で働いていることがわかりました。奥様がこの男性と知り合ったのは、おそらくSNSであるだろうこと、またご主人が気づくよりかなり以前からこの男性との付き合いがあっただろうこともわかりました。今回の調査で判明したすべての事実を写真や文章で報告書として作成、ご主人に説明をさせていただきました。そして、今後のために弁護士事務所への紹介も可能であることをお伝えしました。

結果報告のイメージ

その後の展開/アフターサポート

義母に子供を預け、男を家に入れていた妻に制裁

調査報告書を発送したあと、しばらくご主人から連絡はありませんでした。そして、6ヶ月位経ったころ、ご主人とご主人のお母様が一緒に来社されました。知人の弁護士を通して奥様と離婚の話をしているとのことでした。報告書を受け取ってから、ご主人はかなり悩まれたそうです。ですが、ご自身の実家の敷地にしかもご自身のお母様に子供を預け、男をご自宅に招きいれていた奥様と、この先の生活を考えることができないとはっきり思ったそうです。お身体を崩し、精神的にも病んでいたご主人を、ご両親が支えて離婚の方向に向かったとのことでした。調査の御礼をということで来社くださり、元気な様子で帰っていかれたのを見ながら、今回はこれですべて完了となりました。

Comment

担当調査員のコメント

担当調査員

まさかの暗闇から男性が現れ、家に入っていくのを確認

調査対象者が、お子様二人を連れて自宅から出てきたときに、今日は男性と接触するのではと緊張が走りました。そのあと、情報の通りにご依頼者実家へ二人を預ける姿を確認、そのまま車で出かけることを想定していました。まさかその数分後に男性が現れ、調査対象者の自宅へ入るとは、長い調査員経験でも初めてのことでした。男性の顔も姿もばっちり撮影することができました。男性の自宅も判明し、翌朝、引き続き調査をしたことで勤務先もわかりました。ご依頼者にとって必要な情報を得られて、本当によかったです。

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